どんな疾患構成でも最適な1日単価が分かる、全病院が使える「自病院の最適単価判定スライド」【図表修正済】

 病院経営において、「入院1日単価」(以下、1日単価)は最も重要な経営指標の1つである。在院日数短縮という政策の流れを汲みながら収益増を目指すには、「1日あたり患者数」と「1日単価」の増加が欠かせないためだ。  そのため…

【緊急レポート】「短手3」分析で見えた次期診療報酬減の可能性、全体最適化の視点不在では「経営・医療の質」低下も

 1入院当たりの診療報酬を包括払いにする米国の「DRG/PPS」が事実上、国内に部分導入されつつあり、国内の「DRG化」が確実に進行している。診療報酬の大半が入院初日に支払われるDPCの点数設定「D方式」(GHCでは、隠…

「収益横ばい、費用増大」の現状どう改善すべきか ~財務分析機能の活用事例(後編)~

 6月号の病院ダッシュボード ワンポイントレッスンでは、自院の昨年度までの経営状況をどのように振り返れば良いか、A病院の損益計算書から得られる考察を基に一例を示した(関連記事はこちら)。7月は、後編として、貸借対照表と損…