DPCの点数設計方式は、AからDまで4つある。2018年3月までは、入院5日目までに該当の手術・検査を行った場合、短期滞在手術等基本料3があったが、2018年度診療報酬改定で廃止。以後、短期滞在手術等基本料3に該当する…
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入院時支援加算を追い風に! 入院前から始める褥瘡対策で数百万円単位の増収も!?
入院医療の効率化などを目的とする「PFM(Patient Flow Management)」。今、「PFM加算」などとも言われて着目されているのが、「入院時支援加算」だ。入院時支援加算は、当該加算の算定だけではなく、関…
特別食の入院前対応だけで300万円超の増収ポテンシャル、 外来時に把握すべき6つの質問とは
2018年度診療報酬改定で「入院時支援加算」(200点)が新設された。予定入院症例に対する、入院前からの支援を評価する加算である。入院時支援加算を算定するには、関連加算の算定が見込める要件が複数あり、中でも特別食加算は…
注目の「入退院支援」、改定半年で対策どう変化、自病院の優先検討事項チェックシート付き
2018年度診療・介護報酬の同時改定から間もなく半年が経とうとしている。 診療報酬改定の目玉の一つとして入退院支援が取り上げられたことで、多くの医療機関で改めて体制構築が検討された。入退院支援は、PFM(Patien…
年間ポテンシャル4000万円のケースも、「周術期等口腔機能管理」の評価拡大を見逃すな!
2018年度診療報酬改定では、「周術期等口腔機能管理」の加算対象手術が拡大し、医科歯科連携がより重要となった(図表1)。本加算は、周術期に適切な口腔ケアを行うことで、誤嚥性肺炎などの術後感染の減少や、化学療法中の口腔粘…
最大で2200万円の増収ポテンシャル、 摂食機能療法の最適化で経営・医療の質向上へ
2018年度診療報酬改定は、病院経営に対して大小さまざまな影響を及ぼす内容が盛り込まれていた。その中で、より実態に沿った形で再評価したものもある。その一つが摂食機能療法だ。 【図表1】改定の変更点1「30分未満」区分の…