2024年度診療報酬改定の議論は第2ラウンドに入っている。看護必要度や医療機関別係数、医療介護連携など様々な領域で議論が行われているが、その根底にあるのは質の高い医療を評価するという考え方である。 今号では、周術期医療の…
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救急医療係数と救急医療管理加算【10月11日更新】
※ダウンロード資料に誤りがあったので差し替えました。 機能評価係数Ⅱは、毎年10月~9月のDPCデータが翌年の係数として計算されるため、本号が発刊される10月は、2025年度評価期間のスタート月となる。今回、機能評価係数…
在院日数を適切にコントロールして1日単価を上げよう
今回のワンポイントレッスンでは、在院日数の適切なコントロール方法をお伝えします。DPC制度下では、疾患ごとに適切な日数で退院させる病院の1日単価が高くなります。入院の長期化がせん妄等のリスクを高める点を踏まえると、医療の…
新機能!病床機能報告と外来機能報告のご紹介
今回は、2023年8月にリリースした新機能「病床・外来機能報告」について説明します。本機能は有料版の「病院ダッシュボードχ」をご利用の方だけではなく、無償版の「病院ダッシュボードχ ZERO」を導入いただいた方にもご使用…
リハビリテーションを軸とした収益強化について
2022年度診療報酬改定では、早期離床リハビリテーションの対象となるユニットが拡大するなど早期からの離床・リハビリの強化、そして後方連携病院との役割分担、チームアプローチが議論された(図表1)。2024年度診療報酬・介護…
医療介護同時改定にそなえ 今から準備する介護連携
「コロナ禍」を経て病院の経営状況は大きく変わった。自院の役割を再確認し、今後の自院のあり方を検討した病院も多いのではないだろうか。また、今後も加速する高齢社会に向け、最適な医療を提供する上で介護連携や在宅医療連携の重要性…