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【2018年度診療報酬改定の最新動向】
7対1と10対1で異なる看護必要度の活用方法、2018年度でどう見直していくか DPC、とくに機能評価係数IIで「原点回帰」とも言える大幅な見直し

 2018年度の次期診療報酬改定に向けた議論が進んでいます。今回のメディ・ウォッチ・ジャーナルでは、急性期病院(とくに7対1と10対1)とDPCに絞って、主な議論の経過を見てみます。 ●急性期(7対1および10対1)  …

患者エリア分析を活用して患者数動向を知る

 診療報酬改定の議論が進む中、入院1日当たりの医療費(以下、1日単価)は増加しているが、平均在院日数が減少傾向にある資料が示された(図表1)。薬剤費、材料費が大きくなる中、病院経営を改善していくためには1日単価の向上は必…

効果的な在院日数短縮の3ステップ

はじめに 急性期病院にとって、在院日数の短縮は▼DPC日当点▼重症度、医療・看護必要度▼基礎係数(診療密度)▼機能評価係数II(効率性指数)―と複合的観点から優先順位が高い。 一方で、在院日数を短縮することで空いてしまう…