いよいよ6⽉から2024年度診療報酬がスタートしました。診療報酬改定対応は新設項⽬に⽬が⾏きがちですが、DPCコードの制度設計も合わせて変更されるため、クリニカルパスを⾒直す絶好のタイミングでもあります。 クリニカルパス…
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薬剤総合評価調整加算、算定率1割以下95% 診療報酬改定対応:ポリファーマシー対策
2024年度の診療報酬改定では、高齢者の「多剤併用問題(ポリファーマシー)」への対策がまた一歩進んだ。薬剤変更を評価する「薬剤総合評価調整加算」(退院時100点)の算定状況を分析した結果、算定率が10%を下回る病院は95…
診療報酬改定に対応しよう! 在院日数コントロールの考え方
2024年度診療報酬改定の中でもDPC算定病院の土台となるDPC設計の変更対応はどの病院でも無視できない課題だ。今回は在院日数コントロールの視点で日数検討が必要なDPCコードを中心に改めて考え方を整理する。 <分析条件>…
ICU、HCUの看護必要度、大丈夫ですか?
2024年7月のワンポイントレッスンでは、診療報酬改定で大きく見直しがなされた集中治療室(ICU)、高度治療室(HCU)の「重症度、医療・看護必要度」について取り上げます。このICU、HCUの看護必要度を「病院ダッシュボ…
診療報酬改定対応: 65歳以上の入院症例16人に一人は低栄養! 求められる支援のセット化
令和6年度診療報酬改定は、病院職員の処遇改善の財源と位置付けられている入院基本料の見直しをはじめとして、高齢者医療を誰がどのように支えるのかの視点で様々な方向性が打ち出された。今回は、その柱のひとつとなる「栄養」について…
新DPCに合わせてパスを見直そう
2024年6月のワンポイントレッスンでは、同月適用の診療報酬改定を受けて、新しいDPC点数表に対応するためのクリニカルパス見直し方法をお伝えします。医療の質・経営の質の両面から、パス内容は定期的に見直したいところですが、…