2016年度の診療報酬改定による「収益インパクト」を瞬時に把握、新制度シミュレーション機能の活用で実効性ある対策を
今回の診療報酬改定の目玉は「重症度、医療・看護必要度」(看護必要度)のデータ精度向上であるが、DPC点数設計においても変更点があり、各医療機関で新制度におけるシミュレーションを実施し、その対応策を考えていく必要がある。…
今回の診療報酬改定の目玉は「重症度、医療・看護必要度」(看護必要度)のデータ精度向上であるが、DPC点数設計においても変更点があり、各医療機関で新制度におけるシミュレーションを実施し、その対応策を考えていく必要がある。…
急性期病院が2016年度診療報酬改定でまず押さえるべきは、DPCコードの変更点を正確に理解することだ。「コードを制する者、DPCを制す」である。特に、副傷病名の記載の有無は重要だ。例えば、急性心筋梗塞で副傷病名の記載漏…
「重症度、医療・看護必要度」(看護必要度)のデータ精度向上が、急性期病院の経営における重要な論点として注目を集めている。重症患者割合の要件引き上げや生データの提出義務化などが決まったためだ。今後、急性期病院が実効性のあ…
2016年診療報酬改定の大部分の内容が明らかになり、DPC制度では、「糖尿病」「肺炎」「脳血管疾患」で、「CCPマトリックス」評価が導入されることとなった。CCPマトリックスでは、患者の「重症度」に応じて適切な医療が提…
2016 年度診療報酬改定がいよいよ迫っている。病院ダッシュボードも新制度対応に向けた更新と新機能を開発予定だが、今回は先行リリースした2 つの新制度機能について紹介する。 内保連指数(特定内科診療) DPC 病院群…
2016 年度の診療報酬改定では、入院患者の重症度のメルクマールとなる「重症度、医療・看護必要度」の測定方法が見直される公算が大きい。これによって急性期機能の高さをより精緻に評価できるようになるのは歓迎すべきことだが、…