2024年度診療報酬改定の議論は第2ラウンドに入っている。看護必要度や医療機関別係数、医療介護連携など様々な領域で議論が行われているが、その根底にあるのは質の高い医療を評価するという考え方である。 今号では、周術期医療の…
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救急医療係数と救急医療管理加算【10月11日更新】
※ダウンロード資料に誤りがあったので差し替えました。 機能評価係数Ⅱは、毎年10月~9月のDPCデータが翌年の係数として計算されるため、本号が発刊される10月は、2025年度評価期間のスタート月となる。今回、機能評価係数…
リハビリテーションを軸とした収益強化について
2022年度診療報酬改定では、早期離床リハビリテーションの対象となるユニットが拡大するなど早期からの離床・リハビリの強化、そして後方連携病院との役割分担、チームアプローチが議論された(図表1)。2024年度診療報酬・介護…
医療介護同時改定にそなえ 今から準備する介護連携
「コロナ禍」を経て病院の経営状況は大きく変わった。自院の役割を再確認し、今後の自院のあり方を検討した病院も多いのではないだろうか。また、今後も加速する高齢社会に向け、最適な医療を提供する上で介護連携や在宅医療連携の重要性…
集患力が試される地域連携強化のポイント
新型コロナウイルス感染症拡大の影響による疾患構成の変化、コロナ患者受け入れのための病床再編等、コロナ禍で病院の経営状況は大きく変わった。GHCが保有する2019年度と2022年度のデータで入院症例数を比較すると、中央値が…
2022年度 診療報酬改定を振り返る ~人工呼吸/覚醒試験加算・離脱試験加算~
2024年度診療報酬改定の議論がこれから本格化していく。今回はコロナ特例の更なる見直しや介護報酬との同時改定ということもあり、幅広い内容の議論が行われることになる。前回改定の振り返りをした上で、次回改定に向けた準備を早め…