機能評価係数IIは、DPC対象病院の急性期らしさや地域医療への貢献を評価する重要な仕組みであり、構成する各係数値は相対評価で決まる(図表1)。自院がどんなに係数対策を講じても他病院がそれ以上の対策を実施した場合、係数は伸びない。各病院係数の実態を明らかにするためには自院における2023年度係数からの「変化」を、他病院とベンチマークすることが重要だ。また、今回は▼効率性係数の計算方法変更▼保険診療係数の削除▼救急医療係数が「救急補正係数」に名称変更、かつ独立した評価項目に変更―など大きく変更があったため、例年よりも注目が集まっている。前年度からの変化とともに、自病院の立ち位置を可視化した2024年度機能評価係数II調査結果をどこよりも早く報告する。
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