KPI変化を分析し、現場を動かす資料を作る

DBχワンポイントレッスン用見出し

 効率的に事業目標を達成するため、目標や達成へのプロセスを具体化する必要性は、病院経営においても同様です。目標達成度の具体的な計測指標となるのが「Key Performance Indicator(以下KPI)」と「Key Goal Indicator(以下KGI)」です。

 KPIは主要かつ重要な業績指標のことで、業務レベルの具体的な目標設定となります。適切に設定することで目標が明確となり、チームの進むべき方向性を共有することでより良いチーム運営に繋がります。KGIは重要目標達成指標の事で病院全体の戦略的な目標設定となります。KGIという「ゴール」に向かってKPIで設定した「中間目標」をいかにチームでクリアしていくかが病院運営の鍵となります。

 病院ダッシュボードχ(カイ)ではKPIの変化を「誰でも」「手軽に」分析することが可能です。ポイントは大きく以下の3つ。

【KPI分析の3つの視点】
① 自院の変化を知る
② 他院との違いを知る
③ 具体的なアクションプランに落とし込む

 今回は病院ダッシュボードχのベースパッケージにある「DPC分析」における「DPC俯瞰マップ>KPI変化」の機能を中心にこの3つの視点について、分析事例を説明します。

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