“地域連携の見える化”で紹介・逆紹介を強化しよう

 

DBχワンポイントレッスン用見出し

地域連携は「感覚」で語られることが多く、気づけば属人的な関係維持や思い込みの対策に陥りがちです。いま必要なのは、どこから、どの疾患が、どれだけ紹介され、どれだけ逆紹介ができているかを数字で語る土台=“見える化”です。

「病院ダッシュボードχ」は、紹介・逆紹介に直結する重要指標を確認し、優先順位と打ち手が決定できます。今回はその運用方法をお伝えしましょう。

まずトップ画面(地域連携タブ)で当月の紹介回数、入院に繋がった紹介回数、入院移行率、逆紹介件数を前月・前年同月と比較。また他院との比較による成績(Sランク~Eランク)を確認します(図1)。毎月この数値を追うこと、変化に気づくことが改善サイクルの第一歩です(注意:最新月は紹介されてもまだ入院していない可能性があるため、入院移行率については2か月後にほぼ確定すると考えてください)。

図1 地域連携の成績表
図1 地域連携の成績表
機能:TOP画面>地域連携

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