2003年から始まったDPC制度。基本的に2年に1回の診療報酬改定時に診断群分類、日数設定、日当点の見直しが行われる。本特集では、今回の改定でどのくらいの見直しが行われたのか、新たに注意すべき点はどこか等を考察する。
図表1は、DPC制度が開始されてからの診断群分類数の推移である。MDC(DPC頭2桁)の分類数は2つ増加して18になり、2016年改定時にCCPマトリックスが導入されて以降、診断群分類数も飛躍的に拡大。今回の改定では、前回と比較して診断群分類数は200ほど増えた。
図表1:診断群分類の推移
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