集患力が試される地域連携強化のポイント

leapJ_tokusyu

新型コロナウイルス感染症拡大の影響による疾患構成の変化、コロナ患者受け入れのための病床再編等、コロナ禍で病院の経営状況は大きく変わった。GHCが保有する2019年度と2022年度のデータで入院症例数を比較すると、中央値が-9.7%、21年度との比較でも-1.1%と多くの病院で症例数が戻ってきていない。2類から5類感染症に移行した今、本来の集患力が試される地域連携に改めて目を向ける必要がある。今号では、退院後の様式1に基づく医療機関情報(図表1)を通じて連携強化のポイントを確認したい。

<分析条件>
対象年月:22年10月~23年3月退院症例
【図表2・3・4】
対象施設数:956施設
対象症例数:2,671,858症例
※様式1「退院先」が1,2,4,5,6,7,aの症例に限定
【図表5・7】
対象症例数:544,735症例(DPC外病棟へ入棟(転棟含む)した症例は除外)
※様式1「退院先」が2,4,5の症例に限定

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