2022年度診療報酬制度に切り替わり1か月がたちました。本改定に関する疑義解釈はその7まで発表(22年5月6日時点)され、改定内容がよりクリアになり、各病院がとるべき方向性が見えるようになってきています。施設基準届け出の…
「symasuda@ghc-j.com」の記事
「DPC制度シミュレーション」で2022年度診療報酬改定の影響を試算
2022年度は2年に一度の診療報酬改定の年です。すでに多くの方が把握しておられるように今回の改定の最大のインパクトは「急性期病院についての方向性の明確化」と言えるでしょう。特に重症度、医療・看護必要度やDPC制度設計の見…
年100万円以上増収の病院が1/3以上 ~術後疼痛管理チーム加算~
令和4年度診療報酬改定の特徴として周術期関連の加算が複数新設された。いずれも周術期管理に多職種が介入することで医療の質を上げていくためのものである。 今回は、その中でも▼多くの病院で既に取り組んでいるが▼チームを作る必要…
2022年度機能評価係数IIベンチマーク分析 ―調査速報―
先日2年ぶりとなる2022年度機能評価係数IIが内示された。機能評価係数IIは、DPC対象病院の医療の効率化や地域医療への貢献を評価する重要な仕組みのため、今後も各項目の係数値を基にしてさまざまな検討を視野に入れている医…
今改定で急性期病院が注目すべき3項目
ついに2022年度診療報酬に関する関係告示の公布・通知の発出が行われた。 多忙の中、日々のニュースのどのような論点に着目していれば、来る4月を前に適切な準備ができるのか―。医療現場の最前線で改善活動を推進し、厚労行政の今…
「看護必要度シミュレーション」で2022年度診療報酬改定の影響を試算
「病院ダッシュボードχ(カイ)」では、2022年度診療報酬改定に対応した新制度シミュレーションの機能を期間限定でリリースしました。第一弾は、重症度、医療・看護必要度の影響を試算する「看護必要度シミュレーション」。3月下旬…