【4/11更新】機能評価係数IIは、DPC対象病院の急性期らしさや地域医療への貢献を評価する重要な仕組みであり、構成する各係数値は相対評価で決まる(図表1)。自院がどんなに係数対策を講じても他病院がそれ以上の対策を実施した場合、係数は伸びない。各病院係数の実態を明らかにするためには自院における22年度係数からの「変化」を、他病院とベンチマークすることが重要だ。前年度からの変化とともに、自病院の立ち位置を可視化した23年度機能評価係数IIの各係数まで落とし込んだ詳細調査の結果を報告する。
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