2024年度に発表された病院数は178病院。今回は経営やブランディングに大きく貢献する「DPC特定病院群」の昇格・維持に向けて、「病院ダッシュボードχ」をその「羅針盤」として活用する方法をお伝えします。 DPC特定病院群…
「symasuda@ghc-j.com」の記事
改定後の動向を振り返る ~高齢者救急・感染症関連項目~
2024年度診療報酬改定が6月に施行されてから数か月が経過した。 今号では、救急・感染症関連で新設された3つの項目「救急患者連携搬送料」「協力対象施設入所者入院加算」「特定感染症入院医療管理料」を取り上げ、これらの項目の…
診療報酬改定:効率性係数評価手法変更への解
DPC病院が経営改善のテーマとして取り上げることが多い機能評価係数II。本係数は毎年変更され、24年9月末で25年度の評価期間が終わり、24年10月から26年度分の評価期間が始まります。24年度診療報酬改定での機能評価係…
診療報酬改定による副傷病対策
2024年度の診断群分類は3,248コード数が設定されており、そのうち副傷病があるコードは255コードとなっている。2022年度での副傷病コードは1,381だったが、今回、脳梗塞、肺炎(CCPマトリックス)の見直しにより…
「2024 年度診療報酬改定対応版」を活⽤して 院内の経営改善アクションを進めよう
いよいよ6⽉から2024年度診療報酬がスタートしました。診療報酬改定対応は新設項⽬に⽬が⾏きがちですが、DPCコードの制度設計も合わせて変更されるため、クリニカルパスを⾒直す絶好のタイミングでもあります。 クリニカルパス…
薬剤総合評価調整加算、算定率1割以下95% 診療報酬改定対応:ポリファーマシー対策
2024年度の診療報酬改定では、高齢者の「多剤併用問題(ポリファーマシー)」への対策がまた一歩進んだ。薬剤変更を評価する「薬剤総合評価調整加算」(退院時100点)の算定状況を分析した結果、算定率が10%を下回る病院は95…